獣王の日々雑感

相場技研代表の獣王が、日々、感じたことをつらつらと書き連ねます。

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感つら(233)

獣王 2016年08月25日(木)00時40分43秒

8月19日に14年寄り添って生きてきた「ハク♂14歳」とお別れした。。。


思えば14年前俺の事務所に「ちょっとこの子預かっといて♪」と嫁が連れてきて、
「ワシは飼わんぞ!」「絶対に飼わんからな!」
そう言って拒否してたんだが結局我が家の猫になってしまった。
喧嘩好きで毎日喧嘩しては傷だらけで帰ってきては心配をかけていたハク。
本当は穏やかでのんびり屋で優しいヤツだった。

嫁に非常に懐いていたハクだったのでまさかたまたまの嫁の出張中に死ぬことはないだろう?
と安心していたんだが、その「まさか!」が起こってしまった。


滅多に鳴かないハクが朝7:30くらいに苦しそうに鳴き始め、ぱっと目が覚めた俺が
「おー、どうした?」「大丈夫か?」
「よーしよしよしよし」と声をかけながら頭を撫でたり背中をさすったり、とんとんしたり
必死に声をかけた。

子供のご飯の準備もしないといけなかったので、ハクが落ち着いたのを確認してから
台所で用事をし、再びハクを見に言ったら、、、そこには既に呼吸をしていないハクの姿が。


「あ、」   死んだんだと・・・・・。

すぐに息子を呼び「ハクちゃんが死んだんだよ」と告げると21年間涙が一度も
出ることの無かった自分の目から涙が溢れて止まらんようになって、しばらく呆然としていた。

嫁にも看取ってもらいたかった、という気持ちと最後を見せなくて良かったという気持ちが
交差し複雑な気持ちであった。

人間と違い、物を言わない分 動物との別れは胸が苦しい。

今はただただ、、、幸せだったんだ!と自分を言い聞かせている。
そのうち俺も死ぬ。

全ての人に別れが来る! それが自然の摂理であろう。


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